不登校 原因と対策百科

不登校の早期解決

プラス思考への転換

不登校の理由は人によって様々です。いじめ、周囲からのプレッシャーなど、辛い経験や傷つけられた過去、これらの体験や経験からどうしても逃げたい、避けたいと思うマイナス思考となっています。同じように不登校の子供を持つ親も「どうして自分の子が」と暗い気持ちになっていることでしょう。

人は誰でもプラス思考とマイナス思考の二つの面をもっています。これは身体と脳のクセのようなものです。不登校でマイナス思考になっている人に「プラス思考になりなさい」といきなり言っても無理なのです。

一生懸命励まそうとすればするほど、心を閉ざされたりします。プラス思考とはかなり昔からあるようですが、現在での代表的なプラス思考とは「良いことが起こると信じることで自己実現できる」というものです。

不登校の子供たちはこの「良いことが起こる」ということをすでに否定してしまっています。しかし、現実では雨が降ると思ったら降る、降らないと思ったら降らない、などということは無く、雨は降る時に降るのであって、人の思いとはまったく関係ありません。

では、どうするかというと、いつ雨が降っても良いように準備をしておくのです。自分にそんなことは起こらない、と決めてかかっていることが結果的に自分を追い詰めることになってしまいます。悪いことも起こるのだということを踏まえた上で心構えをしておくことが、不安を減らして少しずつ前に進む一つの方法だと思います。本当のプラス思考というのは自分が最悪の状態になってしまった時でも準備や用心、そして覚悟があることではないでしょうか。

Copyright (C) 不登校 原因と対策百科 All Rights Reserved