不登校 原因と対策百科

不登校の原因

小学生の不登校

小学校に上がると環境がそれまでのものと一変します。保育園や幼稚園はお母さんが連れて行ってくれたのに、学校へは自分で行かなければなりません。何もかもが初めての体験となります。集団生活にも慣れておらず、他人に叱られることすら慣れていません。

学校には自分より大きい上級生もたくさんいます。こうした小さな社会である学校で、先生に叱られたり、忘れ物をして恥ずかしい思いをしたりなど、ちょっとしたほんの些細な出来事が、慣れていないということが原因で怖いと感じることもあります。

そしてこの「怖い」が次第に「不安」へと変化していきます。小学校低学年の不登校はこうした漠然とした不安が原因の場合が多く見られます。また、4年生くらいになると、友人関係が多様化してきます。友達との相性が気になるようになり、クラス内にグループができたりします。

また、ケンカをしたことが尾を引いて仲間はずれになったり、男女の性の違いを意識し始めたりするのもこの頃です。このような思春期の入り口に差しかかかった時期に、クラス替えや転校、病気、入院などの大きな変化やハプニングが起こったりすると今までのようにスムーズな解決や解消ができなくなります。

こうしたことがきっかけで不登校に繋がる場合もあります。小学生の時から不登校の傾向があると、一度立ち直ったとしても、中学に上がってからちょっとしたことで容易に不登校へ逆戻りしてしまうケースが多く見られます。思い込みやこだわりから脱し、友達付き合いの術を学び、自立を促すような指導が大切となります。

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