不登校 原因と対策百科

不登校の原因

いじめによる不登校

いじめの種類は多岐にわたります。恐喝やリンチなどの大胆で恐ろしいものから、仲間はずれや無視など、なかなかいじめと認識し辛いものまで様々です。そしてその弊害が実に深刻で、不登校、家庭内暴力、人間不信、対人恐怖症のみならず、さらには自殺にまで至ってしまうケースさえあります。

いじめを受けている生徒がしている一番辛い思いは「孤立感」です。しかし、自分が犠牲者であるという強い気持ちも持っているはずです。いじめを受けている子供の心の中は辛さばかリではなく、怒りや悔しさ、寂しさなどの感情も混在し、満ち溢れているのです。

クラスの中で孤立していると自分と他人の雰囲気の高低差の違いでさらに孤立感が高まっていきます。同様に家庭内でもいじめの話をすることで家族の雰囲気を壊してしまうのではないかと気をまわしてしまいます。

また、親に余計な心配をかけたくない、どうせ言ってもわかってくれないだろう、などと自分自身の気持ちにさえもブレーキをかけてしまうこともあります。つまりは学校でも家庭でも孤立してしまうことになるのです。これが一番危険なことでもあります。自分の子供がいじめられていると分かった時が一番重要です。その解決策は慎重に考えなければなりません。

真っ先にやってしまいがちな、いじめをしている子や親に警告や注意を促す、本人を励ますなど、このような対応は裏目に出ることが多いようです。本人がいじめの事実を打ち明けたときは解決を望む一方で失敗したくないという気持ちが強くあります。ここは早期解決を望むあまり、短絡的な行動にでないよう、注意する必要があります。まずはいじめの全容を把握した上で、一番良い解決策を講じることが必要です。

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